ミクジログ

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【漫画の名言】センセイの言葉「デクノボーなりに、いっしょうけんめい。 自分の『物差し』で計った最高のことを、自分の足で」『月光条例』17、18巻

月光条例 17 (少年サンデーコミックス)

寝ぐせのなおらないミクジンです。

漫画には時に心に響く言葉があり、生きる力をもらったり考えさせられたりすることがあります。

ここではオレの心に残っている漫画の名言と、その言葉でどんなことを考えたのか書いてみたいと思います。

 

今回は藤田和日郎さんの漫画『月光条例』から、心に響いた言葉です。

藤田さんの漫画、落ちている時にこそ読みたくなるんですよね。力が湧いてきます。

以下は『月光条例』18巻に出てくる、『センセイ』の死の間際の言葉です。

 

 

自分の『物差し』で計った最高のことを、自分の足で。

私はデクノボーです。

幼い時から父に…いや…世の中の不条理全てに反発し…かといって、その志を燃やし、社会活動家になるわけでなし。

様々なことに手を出し、結局、なにひとつ一流になれなかった。

なにひとつ成功しなかったデクノボーです。

しかし、しかし私は、できることは…精一杯やりました…。(中略)

デクノボーなりに、いっしょうけんめい。

自分の『物差し』で計った最高のことを、自分の足で。

 

引用:藤田和日郎『月光条例」18巻

月光条例(18) (少年サンデーコミックス)

月光条例(18) (少年サンデーコミックス)

 

センセイの家は質屋で、長男だけど家を継がず、親から何と言われようと『自分の物差しで計った最高のこと』を最後までやり、生ききりました。

センセイのこの言葉と生き様はすごく心に残ったし、考えさせられました。

 

結局は自分にも相手にもウソをつくことになる

自分もですが、生活している中で他人から「しっかりしろ」とか「こうした方がいい」とか、「それは間違ってる」とか、「考え直した方がいい」などと言われることがあります。それは時にいいアドバイスになり、自分の行動を客観的に見つめなおすいい機会になるのも確かです。

 

でも他人の声を気にするあまり、気が付いたら他人にごちゃごちゃ言われないような行動を選択するようになってたりするんですよね...。

すげぇ身に覚えがありますこれ。

そして極端になると感覚がマヒして、『自分はどうしたいのか』なんてことはもう関係なくなってしまいます。

行動の目的が『自分のやりたいこと』ではなく、『他人に言われないように』になってしまうんです。

 

でもその行動はセンセイの言葉を借りるなら『自分の物差しで計った最高のこと』ではないはずなんです。

あんまり良い言い方ではないかもしれないけど、他人からの言葉はただの『他人が感じたこと』であって、『自分がそう思った』わけではありません。言われて本当に自分もそう思ったならいいんですけどね。

判断する材料にはなるけど、言ってくれた『相手のため』ってだけで、自分がやりたくもない選択をするのはやっぱり違うと思います。

それって結局は自分にも相手にもウソをつくことになるだけで、うわっつらだけの選択です。

 

そんなふうに考えると、昔のオレはだいぶウソつきまくりだったような気がするんですよね...。

相手の言う通りにしていればあまり嫌われもしないし、ごちゃごちゃ言われもしません。

むしろ信頼されて、いろいろとさらにアドバイスをくれたりします。

でもそのかわり自分は、やりたくもないことをしているのでストレスがたまり、別に嫌いではなかった相手のことがめんどくさくて嫌いになってしまった。

 

自分がやりたいことのためと割り切って、相手を利用するつもりでやるならいいんですが、相手にごちゃごちゃ言われたくないって理由でやってしまうとただしんどいだけです。

他人に振り回されて終わります。

 

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だめなのは『自分』じゃなくて、『他人の言うとおりになれない、他人から見た自分』だった

センセイは言いました。

 

自分の心は自分が一番良くわかっているはずです。

『結果』だけを見てはいけません。

いつでも自分に…私は私の『物差し』を信じて精一杯努力したんだと、言い張ってやらなければ…なりませんよ…。

 

引用:藤田和日郎『月光条例」17巻

月光条例(17) (少年サンデーコミックス)

月光条例(17) (少年サンデーコミックス)

 

オレは気が小さいので人の目は気になるし、どっちかっていうと人に合わせる方なので、何て言われてるのか気にもなります。

だから相手に合わせすぎていたんですが、そんなことをしてたら感覚がマヒして、相手の言う通りにできないと『自分はだめだなぁ』と考えるようになってたんです。

 

でもセンセイの言葉で気付いたんです。

違うんですよね。

だめなのは『自分』じゃなくて、『他人の言うとおりになれない、他人から見た自分』だっただけ。

自分は本当はどう思うのか?どうしたいのか?

ただそれだけ考えればよかったんです。

別に自分、だめじゃなかった。

 

自分のやりたいことを貫くのは、簡単ではないと思います。もしかしたら、他人の言う通りにしてれば、他人のせいにできるから楽な部分もあるかもしれない。

でもそうしていると、楽なだけで楽しいことは何もない。そして自分では考えられなくなり、気付いたらすべてに対して不満ばかりになる。

 

人生ってぶっちゃけいつ終わるか分からないんですよね。本当に、本当に明日終わってもおかしくない。事実、やりたいことをガマンして後悔して泣いて死んでいく人を何人か見てきました。

ガマンしてたらすぐ人生なんて終わります。

だからセンセイのように、他人に何と言われようと『自分の物差しで計った最高のこと』をやれるように生きていきたいなぁ。

最後は「精一杯やってやったぜ!」って胸を張って自分に言ってやりたい。