ミクジログ

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『結婚しようとしていた彼女に浮気された話②』浮気を許してやり直す

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なんか知らんけど書き出してみた浮気話。

気が付いたら予想通り長くなってきた...。

前回は浮気の動かぬ証拠を発見したところまでを書きました。

 

前回はこちら↓

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つづきを書いていきます。

 

 

浮気発覚。だけど、まだ何かを隠す彼女

彼女のアパートで使用済みのゴムを見つけたあとのオレはたぶん、ベランダのところでボーッとしていました。

 

そこへ帰ってくる彼女。

 

子供はもう寝ていたので、彼女が着替えなどを済ませた後に話を出しました。

 

「こんなもん見つけたんだけど」

 

ティッシュに包まれたそれを見せると、彼女は一瞬ビクッと体を震わせた。

すぐに顔が青ざめていくのが分かった。

 

「…ごめん」

 

彼女はなんの言い訳もしなかった。

 

「こないだ言ってた結婚を迫られたっつー彼か?」

 

「うん」

 

「そいつはなんなの?なんでこんなことになったの?」

 

彼女の話はこうでした。

 

相手は48歳でバツイチ、彼女が働いている営業所の所長。

彼女は入社して、彼のアシストをすることになったそう。

だけど、所長のはずの彼はとてつもなく仕事のできない人だった。

法律的に引っかかるような案件をいくつも抱え、その営業所は摘発寸前だったそうだ。

それはやらなければならないことを、所長の彼がやっていなかったせいだった。

 

仕事ができない彼に、潰れそうな営業所。

しかし彼は「やる気」だけは人一倍だった。

彼をアシストしているうちに、そのやる気を実らせてあげたいと彼女は思ったそうだ。

 

なんとかしようと、職場のみんなが帰った後も二人で残って考えていた。

そうしているうちに、気が付いたら恋愛感情のようなものが芽生えてしまった、と。

 

彼女の話はそんな感じでした。

 

「それで?お前はどうしたいの?そのダメ所長のこと好きなんだろ?」

 

オレは聞いた。

 

「たぶん…かわいそうって思ってるだけだと思う」

 

「で?」

 

「本当にごめんなさい。あなたと別れたくない」

 

彼女は声を震わせながら言った。

オレは…正直どうしたらいいのか分からなかった。

 

今まで浮気をされた経験はない。

浮気されたらきっと呆れて嫌いになると思ってた。

でも現実はそうじゃなかった。

 

浮気をされて「最低なやつ」だと思いながらも、まだどこかで好きだと思う自分がいる。

どうしたらいいのかは分からなかったけど、オレはとりあえず聞いた。

 

「浮気してんのはそいつだけか?これ以上何か出てきても、もうおんなじだよ。他に何かあるんなら今、全部話してくれ」

 

「他には何もないよ」

 

「どう証明するのそれ?」

 

「………」

 

「別れたくないって言われても、お前のこと信用できなきゃ今後無理だよ。じゃあとりあえずスマホ見せろ、何もなきゃ見ても大丈夫だろ」

 

「それは嫌」

 

「なんで?」

 

「……」

 

彼女は理由すら言ってくれなかった。

何度聞いても。

 

これ…信用できるわけないでしょ。

この期に及んでスマホの中身を隠すって、一体どんな理由だよ。

アパートに男連れ込んでよろしくやってたよりもバレたくないことなのか?

 

こんなんじゃさすがにダメだと思った。

 

何度言っても変わらず無言の彼女に、オレはさすがに頭に来て何も言わないままアパートを飛び出た。

なんか、身体中がブルブルと震えて胸が張り裂けそうだったっけ。

 

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隠し事はあるかもしれないが…やり直す決心をする

あれから2日ほど経ったけど、胸を締め付けるような苦しさは相変わらず続いていた。

一睡もできていない。

 

しっかりと別れを告げてこなかったのが原因かもしれないと思い、オレはもう一度彼女と会うことにしました。

貸してた車やオレの私物も持ってきてなかったし。

 

その日の夜。

子供を寝かせてから話をしました。

 

オレは単刀直入に別れを告げた。

お前を信用することはもうできない、と。

 

「どうすれば信用できる!?あたしはどうしたらいいの!?」

 

彼女は泣きながら言った。

 

「こないだスマホ見せなかっただろ?理由も教えてくれない。ただ黙ったまま。話もできないやつをどうやって信用すればいいんだ?逆に教えてくれよ」

 

オレは言ったが、彼女は泣いたままだった。

ただ、嫌だ嫌だと泣きじゃくっていた。

 

オレはただそれを見て困惑していた。

今までの思い出がグルグルと頭の中を回り、でもそれらがすべて現実のことではなかったかのような、不思議な感覚にとらわれていた。

 

そのうちにひとつの考えが浮かんだ。

思えばオレにも原因があったんじゃないか?

 

前の会社が廃業になってから、あまり彼女の家に行けなかった時期があったし、寂しい思いをさせていたのかもしれない。

廃業になると前もって分かっていたので、結婚を少し先伸ばしにしたこともある。

 

そんなふうに考えていると、

もう一度やり直せるんじゃないか

そんな気持ちが込み上げてきた。

 

彼女は相変わらず泣いている。

気が付けば夜中の3時をまわっていた。

 

「そんなに別れたくないのか?」

 

オレは聞いた。

 

「うん、別れたくない」

 

「じゃもう一度やり直してみようか」

 

「…いいの?」

 

「オレにも悪いところがあったと思うんだ。だからもう一度だけやり直してみよう。スマホは見せなくていい。もう一度信じるようにがんばってみる。ただ、今の会社は辞めて欲しい。このまま働いてたらお前らの関係が終わると思えないし、安心もできない。なにより子供がかわいそうだろ」

 

「分かった、会社は辞める。信じてもらえるように、努力する」

 

「でも疑ってしまって気持ちがどうしようもない時には言うからな?気持ちが解決しないままで楽しく生活なんてできるわけない。それに耐えてもらえないなら無理だからな。それともうひとつ、また浮気したらもう無理だぞ」

 

「分かった」

 

「よし、じゃもう同棲しよう。明日から一緒に住むわ。子供には明日、一緒に住んでいいかオレから聞いてみる」

 

「うん、ありがとう」

 

そうしてオレと彼女はもう一度やり直すことになったのでした。

彼女は明日、会社を辞めることを伝えてくると言っていました。

ちなみに所長とは、こないだゴムを発見した日のうちに関係を終わらせていたとのこと。

会社を辞めることを約束させたので、それは信じてみることにしました。

 「暗闇のあひるちゃん1羽」のフリー写真素材

 

子供に許可をもらい、同棲を始める

次の日は二人とも仕事に行き、オレが先に帰りました。

子供と二人きりなので、一緒に住むことを話すことにしました。

 

「オレさ、今日からここで一緒に住もうと思うんだ。どう思う?」

 

単刀直入に言った。

子供は「ん~?」と不思議そうな顔をしたあと笑顔で言った。

 

「もう一緒に住んでるようなもんじゃん!Wi-Fiいつでも使えるようになるし、一緒に住んでくれると嬉しいな」

 

オレはWi-Fiかよ…。

彼女のアパートにはWi-Fiがなかったので、オレが来た時だけインターネットでゲームができる状況だったのです。

最近の小学生はすげえな。

Wi-Fiって理解したの結構最近だぞオレは。

 

「おお、そりゃよかった!そのうちパパになるからよろしくな!」

 

「こちらこそ!」

 

ああ、緊張したけどよかった…。

これで心おきなく同棲できる。

 

そうしているうちに彼女が帰ってきました。

やはり浮気をしていないと帰りが早い。

そして子供の許可がおりたことを報告。

彼女は喜んでいた。

 

彼女からは、仕事辞めるけど突然辞めるのはやっぱり無理で、1ヶ月後になる、という話をされました。

 

まあ、それは仕方がない。

彼女が仕事を辞めてからが本当の再スタートだ、とオレは言いました。

 

浮気されたショックが大きかったのか、相変わらず眠れない日々が続いたけど、いつかはまたみんなで笑って過ごせる日がくるんだとこの時は思っていました。

 

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