ミクジログ

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『結婚しようとしていた彼女に浮気された話③』「そうですか」としか言いようがない

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おかしいな...なぜこんなに長くなった?

ぐぐぐっ。

前回は浮気を一度だけ許すことに決め、同棲を始めたところまで書きました。

 

前回はこちら↓

www.mikujin2198.com

ではつづきを書いていきます。

 

 

彼女から重大発表が

同棲を始めてもうすぐ1ヶ月が経とうとしていました。

 

一度許すと決めたものの、オレは変わらず眠れない日々を過ごしていました。

彼女はまだ会社を辞めていなかったので、毎日浮気相手と一緒にいるんだと思うと気が気じゃなかった。

 

彼女が家にいる時もスマホをいじっているだけで不安な気持ちになるし、一瞬たりとも胸の苦しみが和らぐことはなかった。

 

これはたぶん、浮気された側じゃないと分からない苦しさだと思います。

本気で相手を思っていればいるほど、きっと苦しさも増すんじゃないかな。

オレもまともな人間だったんだなあと、変なことを考えたりしました。

 

そんなある日、彼女から話があると言われました。

それは、胸の苦しさがさらに増すような内容でした。

 

「妊娠してるかもしれないの」

 

彼女は最初にそう言いました。

 

48歳の所長と浮気し、結婚してくれと言われていた彼女。

それだけかと思っていたら違いました。

 

相手に「子供を作ろう」と言われ、子供ができてしまう行為をすでに何度かしてしまっていた、ということでした。

 

簡単に言うと、中出しですねハイ。

いやもう最悪の話でしたわ。

だから最初にすべてを聞いておきたかった。

最悪の話を小出しにされるのが、どれだけしんどいか。

 

「なんでそんなことまで?」

 

なんとか聞きました。

 

「ごめん、勢いで…」

 

「はあ?」

 

さすがに呆れてしまった。

 

彼女は日常的に「勢いは大事」とよく言っていました。

ある程度考えてから行動するオレは、彼女からすれば慎重すぎるようにみられていたのかもしれない。

それは結婚にしても、子供を作ることにしてもそうだと思う。

 

でもよく考えて?

あなた、前の旦那と付き合って1ヶ月で子供作って結婚したけど離婚してるよね。

その時も同じで「できちゃった」じゃなく、「作っちゃった」だったそうだね。

 

また同じことを繰り返すの?

バカなの?

いや、浮気な分、前よりひどいな。

「勢いは大事」の意味を履き違えてるよ。

 

「それで、どうすんの?子供できてたら」

 

この時は苦しさに加え、怒りと呆れが入り乱れて自分の心臓の音がうるさかった。

 

「…生みたい」

 

「じゃあオレとはやっぱり別れて、浮気相手と一緒になりたいってことか?」

 

「違う、好きなのはあなたなの」

 

「はあ?」

 

意味が分からなかったけど、よくよく聞いてみるとアホみたいな考えだった。

 

浮気相手との子供だけど、できてしまった子供をおろすのはかわいそうだから生みたい。

でも好きなのはオレ。

 

だから、オレとの間にできた子供ということにしてまわりにも話をし、結婚してほしい。

 

オレに、自分の子供だと思えと?

まわりにも嘘を付いてそう言えってか。

どうやら本物のバカだったようだ…。

ここまで頭の中がお花畑だとは思わなかった。

 

「それは無理だ」

 

オレはハッキリ言った。

 

「生まれてくる子供はお前の『裏切りの証』なんだよ。その子を自分の子として愛していけるかと言われたらたぶん無理だ」

 

ここで勢いで「分かった」と言って、それに責任持てるかと言われたら無理だ。

どうがんばっても「裏切りの証だ」っていう事実は変わらないし、自分にも子供にも周りにも嘘を付いて生きていくなんて耐えられるかどうか分からん。

 

だから「勢い」だけのやつは嫌いなんだ。

やってから考えるのはいいけど、結果に責任持てないのにやるんじゃないよ。

なぜオレが後始末しなきゃならんの?

周りに嘘を付いてまで。

 

「やっぱりそうだよね」

 

「そりゃそうだ。簡単に分かったなんて言えることじゃないよそれは。生まれてくる子供がかわいそうだよ。お前一度同じ失敗してるだろ?よく考えろ。オレと一緒になりたいなら、かわいそうだけどおろさないと無理だ。その子を愛していくことに責任なんか持てない。お前が勢いでやっちまった結果がこれなんだよ。どうするかちゃんと考えろ」

 

「…分かった」

 

その日はそれで話を終えました。

さて振り出しに戻ったぞ。

もう寝れるわけないよ、まったく。

 

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また彼女に浮気の疑いが

あれから2日ほどたった日の夜。

彼女は夕飯の後におにぎりを作っていた。

どことなく上機嫌な雰囲気があった。

 

次の日彼女は休みで、オレは仕事。

子供は夏休み中でした。

 

「そのおにぎりどうしたの?」

 

オレが聞くと、彼女は言った。

 

「明日のあなたのお昼にと思って。それと明日は休みだしのんびりしたいから、あたしと子供のお昼用に」

 

「えー、ママ明日休みだったの?」

 

子供がビックリして聞いた。

その瞬間、なんとなく彼女が「しまった!」という顔をした気がした。

 

休みの日のために、前の日食べ物を準備することなんか初めてだ。

それに、あんな話をして2日くらいで機嫌が良いのはなぜだろう?

子供に休みの話をしてなかったのはなぜ?

あの「しまった!」みたいな顔は?

オレはひっかかった。

 

「そうか」

 

その時はそれだけ言った。

だけど、その後もやはりひっかかることが。

 

スマホをかたときも手放さない。

やり直すと決めて以来、またほったらかしだったはずのスマホを今日はなぜ?

 

誰かとメールのやり取りをずっとしているが、オレが近づくとあからさまに画面が見えないように動く。

 

オレは聞いてみた。

 

「明日はどこかに出掛けたりしないの?」

 

「たぶん引きこもってるよ疲れてるし」

 

彼女はそう言ったが…。

オレはもう完全に疑ってましたねこれ。

 

おにぎりは子供のお昼用。

自分は子供をほったらかしにして、浮気相手と会おうとしてるんじゃないか?

 

その考えを今ぶつけても仕方ないので、とりあえず心にしまっておきました。

明日、午前中で早退してみよう。

 

もしお昼に子供ひとりだったら、たぶん間違いない。

でも、そうじゃないことを祈りながら。

 

もうこれ以上、自分の好きになった人が最悪のやつだと思いたくなかった。

 

二度目の裏切り

次の日は普通に仕事に出て、午前中で退社をしました。

 

自分の疑いが間違いだったらいいな、という思い。

でももし間違いじゃなかったら、すべてを終わらせるためです。

二度目の裏切りは無理でしょ。

もう信用できるわけがない。

 

心臓がバクバクするのがうるさかった。

オレはお昼頃にアパートに戻ってみました。

 

…やっぱり、子供はひとりでした。

 

「お母さんどこ行ったの?」

 

「なんか休みだし、ブラついてくるって言ってたよ。夕方には帰ってくるって」

 

あ~あ。

彼女は休みにあてもなくブラつくような人ではない。

もう確実だな…これ。

 

でも待て。

友達と買い物でも行ったのかもしれん。

それはよくある。

まずメールしてみよう。

うん、確かめてから落ち込もう。

 

『今、◯◯ちゃんとラーメン屋だよ』

 

彼女からはそうメールが返ってきた。

オレも知ってる女友達の名前が。

 

『じゃあさ、その子と二人で写真撮って送って』

 

彼女は最近髪を切っている。

だから今現在の写真じゃなければすぐ分かる。

二人の写真を送れなければ嘘を付いている、ということになる。

嘘付いて会うってことは、そういうことだよね?

 

電話じゃなくメールを送ってみたのは、この展開を狙っていたからだ。

彼女がどんな嘘を付くのか、なんとなく分かっていた。

頼む、今現在の二人の写真を送ってくれ。

 

しかし、彼女から返ってきたのは、

 

『なんで写真見たいの?』

 

なんで?

それが分からないくらい、自分のしたことを忘れてるのか?

 

『疑いを晴らしたいからだよ。悪いけど、頼む』

 

オレは返した。

しばらくして返ってきたのは、

 

『ごめん正直に言う。今彼といた。もう別れよう、苦しい』

 

 

 

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あ、そうですか。

メールを見た時、もうほんと上の画像みたいな感じでした。

逆に笑っちゃうよねこれ。

いい絵を描いてたもんだなあ。

 

今までのすべてが崩れ去りました。

苦しいのはこっちだよ。

 

一度目はオレにも悪いところがあったのかもしれない。

 

でも二度目は違うよね?

お前、ただのクソ野郎だよ。

 

のらりくらりと、その時都合のいい方を行ったり来たり。

子供をほったらかして何やってんだよ。

 

...ごめんなさい、あと1回だけ続きます。

つづきはこちら↓

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