ミクジログ

のんびり適当ゲーム大好き人間がゲームをしながら書きたいことを書きなぐるブログ。黄色い生き物はキリンです。

少しのきっかけで救われることもある。眠れなくて死にそうだった時に助けてくれた、薬剤師の兄さんとリラックスナイト

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どうも。

寝ぐせのなおらないミクジンです。

気が付けばもう2018年。

早いですよねー、なんだか1年がとてつもなく早く過ぎていく気がします。

オレの年齢、30と…いくつだっけ?

みたいに一瞬下の数字が分からなくなるのも、だんだん歳を取ってきている証拠なのかな。

 

2017年は悪い方のいろいろが本当にたくさんあって、夏の終わりくらいにはストレスからか、一睡もできなくなりました。

ずっと眠いのに、眠れない。

仕事中頭の中はからっぽで、ただただ眠い。

仕事が終わって重い体を引きずって布団に倒れ込んでも、それでもほぼ眠れない。

そのまま朝を迎える。

それが長いこと続いた。

このままでは死んでしまうと思った。

いや、別にもう死んでもよかった。

この胸の苦しさから解放されるなら。

 

ストレスを吐き出せば治るのかな。

そう思い、すがる気持ちで「いのちの電話」等に電話してみたけど、まったく繋がらず。

カウンセリングを受けようとすると、予約待ちで半月後と言われる。

病院に行こうかと思っても、やはり予約が必要ですぐには無理でした。

 

 

薬剤師の兄さんとリラックスナイト

精神的に最後の方まで追い詰められていた時、いつも行っているドラッグストアで、ある商品を見つけたんです。

商品の名前は『リラックスナイト』。

 

 

薬ではないので依存性や中毒性はなし。

なので安心して続けられます、と大きい広告とともに置いてあった。

 

よく分からないのでじっくり商品を見てると、薬剤師の若い兄さんが話かけてきました。

 

「眠れないんですか?」

 

よく行く店だったけど、話かけられたのは初めてでした。

 

「まったく眠れてなくて。病院に行こうかと思ってたところなんです」

 

「それは大変ですね。失礼ですけど、ストレスになることでもありましたか?」

 

「ええ、ストレスが原因だと思います」

 

「そうですか…大変ですね、実は僕もストレスで眠れなくなることがあるので。ほんとに苦しいなら病院に行った方がいいとは思いますが、とりあえず市販の物で試すという手もありますよ、手軽に試せますから。眠っている間にストレスを解消しようと体ががんばるんですが、ストレスで眠れないと、それがまたストレスになるという悪循環に陥るんです。なので眠ることができれば、眠気とストレスが一緒に改善されることも多いんですよ」

 

そう言って兄さんはリラックスナイトの説明を始めました。

 

箱に書いてあった通りリラックスナイトは薬ではないこと、眠りの質を上げてくれること、ストレスからくる胸の苦しさも軽減してくれること。

そして実は薬剤師の兄さんも使ってること。

使用量の目安は寝る30分前に1袋だけど、ストレスがひどい兄さんは2袋飲んでちょうどいいってこと。

 

「え、2袋飲んでも大丈夫なんですか?」

 

オレはビックリして聞いた。

 

「薬じゃないので2袋くらいなら大丈夫なんですよ。私はそれでちょうどいいみたいです。でも逆に薬ではないので、強い効き目はありません。飲んでも効かないと思ったら、やはり病院に行くのが一番だとは思います。何か今現在飲んでいる薬はありますか?」

 

「いえ、ないです」

 

「それじゃ2袋飲んでも問題ないです」

 

兄さんは笑顔で言った。

 

「じゃあとりあえず試してみます」

 

他にすがるものがなかったので、オレは買ってみることにしました。

 

その後、薬用のレジで兄さんに会計してもらっていると、兄さんが突然、

「ちょっと待ってくださいね」

後の棚から紙コップと何かの粉末を出してきました。

紙コップにお湯をつぎ、粉末を入れる。

それをオレに渡す。

なんだこれ…?

 

「漢方の人参あるじゃないですか。これはそれを溶かしたものです。 新陳代謝を促して、胃の働きもよくしてくれるのでストレスからくる食欲不振にも効果が…とかもっともらしい説明もありますが、簡単に言うと元気が出る飲み物です!おまけですので、さあぐいっと飲んでください」

 

ニコニコ笑う兄さん。

なんかそれを聞いた時、少し笑ってしまった。

笑うことなんか完全に忘れてたのに。

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「ありがとうございます」

 

オレが『元気の出るお湯』を飲んでいると兄さんが、今度は斜め後の商品の棚から10本パックのドリンクを取り出した。

そして、ビニールを破って2本をリラックスナイトと同じ袋に入れる。

え?え?

 

「これもおまけしときます。今飲んだものの濃いやつです。どうしても元気が出ない時に飲んでください。ストレスは心の疲れです。体もそうですが、心だって疲れがたまると病気になります。でも、病気は治るんですよ。だからお互いがんばりましょう

 

ほんと恥ずかしい話なんだけど、それを聞いて突然、涙が出そうになった。

必死で耐えた。

 

事情もよく分からないのに、なんでそんな親切にしてくれるんだろう。

この世なんてクソなことばっかりだと思ってたのに、それなのに。

全身をぐるぐるぐるぐると回ってオレを苦しめているすごく重たいものが、ちょっとだけ軽くなった気がした。

 

あんまり兄さんを直視できないまま、オレはお礼を言って家に帰りました。

 

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少しずつ眠れるように

薬剤師の兄さんに言われた通り、寝る30分前くらいにリラックスナイトを2袋飲んでみました。

すると、ほんの3時間くらいだけど本当に眠ることができたんです。

たったの3時間…だけど、1ヶ月以上寝れても数十分だった自分にとっては、目覚めた時の気分が全然違った。

相変わらず体の重さも胸の苦しさもあったけど、眠る前とは全然違ったんです。

 

これがリラックスナイトの効果なのか、薬剤師の兄さんとのやり取りのおかげなのかは分かりません。

もしかしたら両方のおかげかも。

 

あれ以来、あのドラッグストアに行くたびに薬剤師の兄さんが話かけてきます。

「調子はどうですか?」

「眠れてますか?」

それを聞くたびに、感謝と共に思います。

世の中捨てたもんじゃねーな、と。

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おかげで少しずつだけど眠れる時間が増えて、今ではちゃんと眠れるようになりました。

いや、眠りすぎなくらいかも。

それと平行するように胸の苦しさも少しずつ軽くなってきてます。

受け入れられなかったものを、少しずつ受け入れることができてきたのかな。

眠れるってことはほんとに大事なことなんだなと実感しました。

薬剤師の兄さんとリラックスナイトに出会ってなかったら、オレは死んでたんじゃないかなあと思う。

 

本当にありがとう。

ちなみにあの時にくれたドリンク、あとで見たら1本1000円もするやつだったよ。