ミクジログ

のんびり適当ゲーム大好き人間がゲームをしながら書きたいことを書きなぐるブログ。黄色い生き物はキリンです。

「世の中にはもっと不幸な人がいる」とかいうのは好きじゃない

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寝ぐせのなおらないミクジンです。

最近職場の後輩とメシを食いに行ったのですが、その時に聞いた話でいろいろと思うことがありました。

 

後輩は家庭の問題をいろいろと抱えており、その悩みをある人に相談した時に言われたことがショックだったそうです。

 

「お前より不幸な人なんて世の中にたくさんいるさ。だからそんなに悩むな」

 

それを聞いて後輩は「それは確かにそうだ」と思い、同時に「なんて自分は情けないんだ」と思ったそうです。

 

「自分が弱いからこんなにしんどいんですよね。強くなりたいです」

後輩は疲れた顔でそんなことを言ってましたが、オレは思ったんです。

 

何言ってんだ相談相手こら。

 

 

自分も同じようなことがあった

自分も前に悩みを抱え、精神的にだいぶ落ちた時がありました。

 

そんな時、いろんな人の自分と同じような体験談のブログなどを読んで、

「しんどいのは自分だけじゃない」

ってことは分かっているつもりだったし、

「自分よりも不幸な人は世の中にたくさんいるんだ」

ってことも思いました。

 

他にも知り合いから、後輩が言われたのと同じようなことを言われたりもしました。

 

そこで「じゃあクヨクヨしないでガンガンいくぜ!」ってなれるような人ならいいのだけど、自分はそうじゃありませんでした。

 

同じような仲間がいると思うと確かに、少しは気持ちが楽になるような感覚もありましたが、今思えば実際にその時しんどかったのは自分です。

 

あまり良い言い方じゃないけど、どっかの知らない人がどれだけ不幸なのかを知ったとしても、自分のしんどい状況が変わることはありませんでした。

 

他人から見た不幸の度合いと、本人が実際に感じるしんどさは違う

それはたぶん、

不幸の度合い=しんどさ

だと勘違いしてたからだと思います。

 

他人から見た不幸の度合いだけじゃ、『その人がどれだけしんどいと思っているか』なんて本当は分かりません。

同時に、自分がしんどい今の状況は自分にしか分からない。

 

勝手に他人と比べて、勝手に他人の方が不幸=しんどいと思い込んで、「自分の方がマシなのに何でこんなに落ちてんだ」とか思い始める。

 

オレはそのうち後輩のように情けないような気持ちになって、本来の悩みだけじゃなく「自分はだめなやつだ」というマイナス思考をプラスする結果になりました。

 

よけいに自分を追い詰めるような形。

それで良いことはひとつもなかった。

 

そんなことがあったのでオレは「世の中にはもっと不幸な人がいるから悩むな」とかいうのは好きではありません。

 

不幸の度合いがどうあれ、実際にどれくらいしんどいと思うかは本人にしか分からない。

分からないのに出来事だけを比べて勝手に落ち込んでしまうんじゃ、何がしたいのか分かりません。

 

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何言ってんのか分かんねえ

自分が感じたことなどを少し書きましたが、ここでは後輩が相談した相手が言ったことに対して思ったことを包み隠さず書きたいと思います。

 


「お前より不幸な人なんて世の中にたくさんいるさ。だからそんなに悩むな」

とか言ってんじゃねえ。

 

励まそうとしてくれてるのかもしれないけど、悩んじゃったんだから仕方ねえだろうが。

 

例えば自分にガンが見つかった時、

「お前より進行して末期の人なんて世の中にたくさんいるさ。だからそんなに悩むな」

って言われても無理じゃねえ?

 

そこじゃねえし。

ガンになっちまったことを悩んでんだよ!

おめえが何言ってんのか分かんねえ。

 

強いとか弱いとかじゃない

はぁ、何書いてんだオレは...。

自分の言ってることもよく分かんねえ。

 

後輩は相談相手に例のセリフを言われて「自分は弱い」と言ってましたが、それは確かにそうなのかもしれません。

オレだって自分を弱いやつだと思う。

 

でもそれは誰かと比べているからそう思うだけで、実は違うんじゃないかと思います。

 

本当は、しんどいけど耐えてがんばっている自分がそこにいます。

強いとか弱いとかじゃなく、それがすべて。

しんどいのもがんばっているのも他人じゃない、自分なんです。

 

だから後輩には「自分は弱いやつだ」と思うんじゃなく、しんどくても耐えている自分を、自分で少しは褒めてあげてほしい。

実際オレも、あの時に耐えてくれた自分がいるから今笑えている自分がいます。

 

後輩よ、お前は弱くなんかない。

すげえんだよ。