【レビュー】『プルーム・エス』JT初の高温加熱型デバイス

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ミクジン
ミクジン

寝ぐせの王様、ミクジンです

オレは今現在、JTの低温加熱型のたばこ用デバイス『プルーム・テック』『プルーム・テック・プラス』を愛用しています。

しかしその前はglo(グロー)→iQOS(アイコス)と高温加熱式を使っていたので、ついに登場したJT初の高温加熱型たばこ用デバイス『プルーム・エス』のことが気になって気になって仕方がありませんでした。

そこで思ったんです。

ミクジン
ミクジン

吸えばいいじゃない

…というわけでゲットしました。

買ったものの写真

『プルーム・エス』

gloやiQOSは300℃で加熱しているのに対し、200℃という少し低めの温度で専用のたばこスティックを加熱して吸うこの商品。

はたして一体どんな感じなのか?

使ってみた感想を書いてみたいと思います。

スターターキットの中身

さっそく開けてみると、中に入っていたのは次の通りでした。

  • デバイス
  • マイクロUSBケーブル
  • ACアダプター
  • クリーニングブラシ
  • ユーザーガイド・保証書

なるほど、充電はマイクロUSBケーブルを使って行うみたいですね。

クリーニングブラシはカバー付き

クリーニングブラシはgloと同じ物を想像していたのですが、JTのものはカバー付きでした。

これは嬉しい

デバイスを掃除するとやはりブラシ部分が汚れるので、カバーが付いているのは何気にステキな仕様だなぁと思います。

クリーニングブラシはデバイスよりもちょっと長めになってました。

ちょっと長すぎじゃね…と最初思いましたが、これだけ長ければ思う存分ゴシゴシできるに違いない。

保証期間が長い

スターターキットの同梱物に製品登録の案内が入ってたのですが、登録しなくても1.5年もある保証期間が、製品登録することで2年に延長されるそうです。

iQOSとかgloは今のところ長くても1年。

※2019年3月現在。

それだけ製品に自信があるということなのかもしれませんね。

デバイスの外観

デバイスは丸みをおびたデザインで、大きさや重さは以下の通りです。

  • 幅:約56.3mm
  • 高さ:約93.2mm
  • 奥行き:約24.5mm
  • 重さ:約91.5g

持ってみるとちょうどいい具合に手に収まる感じで、滑りにくいような手触りです。

重さは思ったより軽いな、と思うくらい。

デバイスを持っていたらなぜか、子供の頃に川で石投げをした時、勢いよく水の上を跳ねていったあの石を持っているかのような懐かしさを感じました。

何言ってんだオレ。

上から見た図

ボタンやスライドカバー、そしてLEDが付いています。

下から見た図

マイクロUSBケーブルの差し込み口とクリーニング蓋が付いてます。

下の方も丸みをおびているので、gloのように立たせることはできなくなってます。

使ってみた

1.充電する

ユーザーガイドによれば、『購入後は必ず充電してから使ってください』とのことでした。

どうやら1度充電しないと電源が入らなくなっているようですね。

そんなわけで充電開始。

マイクロUSBケーブルを差し込むと、デバイスがブルッと振動して充電開始をお知らせ。

白色のLEDがバッテリー残量を表してます。

フル充電までには約90分かかるみたい。

ちなみにフル充電で吸えるたばこスティックは約10本。

多く吸う人は1日もたないので、途中で充電しながら吸うことになりそうです。

2.たばこスティック

初めてということで、たばこスティックはレギュラーを吸ってみることにしました。

しかしこの専用たばこスティックの箱、思いのほか小さいのですよ。

プルーム・テックのたばこカプセルの箱と並べてみたところ⬇︎

持ってみたところ⬇︎

かわいい

自分でもよく分かりませんが小さくて正直なんかかわいいので、好感度がアップしました。

たばこスティックはこんな感じ。

gloで吸うものよりも太いですが、iQOSで吸うものよりはちょびっとだけ細いです。

gloのものは個人的に細すぎなので、これくらいがちょうどいいかもしれません。

3.加熱開始

それではいよいよ吸ってみます。

まずはデバイスのスライドカバーを開けます。

これで青色のLEDが点灯し、電源がオンに。

たばこスティックを差し込みます。

差した感じは、きつすぎず緩すぎずで簡単にスポッと抜けることはなさそうです。

アクションボタンを2秒以上長押しで白色LEDが1つ点灯し、加熱開始。

白色LEDが全て点灯し、デバイスがブブッと2回振動すれば加熱完了です。

加熱時間は約40秒。

待ち時間のないプルーム・テックを愛用しているオレ的には、少し待ち時間が長いかなぁと思いました。

ちなみに加熱が終わってから吸えるのは、約3分30秒、もしくは14パフ(回)まで。

吸うのが早いオレは大丈夫ですが、ゆっくり吸いたい人には少し忙しく感じるかもです。

4.吸ってみた感想

ふむふむ

実際に吸ってみてまず思ったのは、メビウスらしい優しい味だなぁということでした。

良い意味でクセがなく、後味も悪くない。

そしてかなりニオイが抑えられてます。

同じ高温加熱式のgloやiQOSは吸ってる本人でもニオイが分かるくらいなのですが、それらに比べるとだいぶニオイが少ないように感じられました。

オレが1番重要だと思っている吸った時のキック感は、最初の1、2回くらいは少なめですがその後は吸い終わりまで安定してあります。

iQOSよりは弱く、gloよりはキック感があるかなという感じでした。

これで200℃とは…。

ちなみにglo、iQOS、プルーム・エスで比べると、1番好きだと思います。

ニオイが少なく味も良いし、ほどよくキック感があり、それがほぼ安定して吸い終わりまで続く。

プルーム・エス、いいかも。

5.ヒーター停止

加熱して吸えるようになると白色LEDが全て点灯しますが、どうやらこのLEDは残り時間を表しているみたいで、時間とともにLEDが消灯していきます。

うーんこれは分かりやすくて便利。

残り約30秒か2パフ(回)になると、デバイスがブッと振動してお知らせしてくれます。

ちなみに1度吸い終わってもすぐにまた吸うことができるので、短い休憩時間でも使えそうな気配ですねウフフ。

6.吸い終わったスティックがキレイ

余談ですが、吸い終わってたばこスティックをデバイスから抜いてみたら、ほとんど焦げてなかったことに気付きました。

葉っぱの方もあまり変わりなし。

これならそんなに頻繁に掃除しなくても済むかもしれないですね。

まとめ

最後に、プルーム・エスを使ってみて思った良いところ悪いところをまとめてみたいと思います。

良かったところ

  • デバイスが思ったより軽い
  • 味は良い意味でクセがなく、ほどよいキック感がある
  • 吸い始めから吸い終わりまでほぼ安定している
  • 高温加熱式にしてはニオイが少ない
  • 連続で吸える
  • たばこスティックが細くない
  • たばこスティックの箱が小さい

悪かったところ

  • 加熱時間がやや長い
  • フル充電で10本しか吸えない
  • 加熱が完了してから約3分30秒か14パフ(回)で終了するのはちょっと忙しいかも

最後に

気になって気になって仕方がなかったプルーム・エスですが、味の方は満足のいく仕上がりになっていたと思います。

加熱時間が長かったり吸える制限時間が短かったりと悪いところもありますが、高温加熱式を使うならオレはこのデバイスを選びます。

やはり吸った時の味が1番だと思うので。

しかしたばこも加熱方法から選べる時代になるとは思わなかったなぁ。

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